住宅ローン控除情報館その1



つなぎ融資が必要になるのは?

つなぎ融資とはどのようなものですか?

つなぎ融資は、本来の融資が下りるまで、担保を貸金受領の代理権にして一時的に受ける短期融資です。

このつなぎ融資は、財形住宅融資を利用する場合などに必要になりますが、民間住宅ローンの場合にはほとんど必要になることはありません。

なお、このつなぎ融資の返済金については、必ず住宅金融支援機構からの借入金で決済できるので、借主側の負担は利息と手数料だけですみます。

財形住宅融資の利用におけるつなぎ融資について

住宅を取得する際に、財形住宅融資を利用する場合には、厳しい審査があったり、利用手続きが複雑であったりします。

これは、より公平な取り扱いをしなければならないためにそうなっているのですが、さらに、申し込みの依頼もかなりの量なので、申し込みをしてから資金を受け取れるまでには、最低でも40日間もかかることとなっています。

ちなみに、書類提出のタイミングのズレがあったりした場合には、2か月ほどかかることもあります。

こうしたケースでは、マイホームが完成したのに業者に支払う資金が準備できないという事態になってしまいますので、つなぎ融資を受けることによって、このような事態を避け、手続きをスムーズに行えるようにするのです。

つなぎ融資を利用しないようにするには?

つなぎ融資は大変便利ですが、その利用に際しては、割高な金利と手数料がかかります。

なので、理想としては、できるだけ申込手続きがスムースに行えて、住宅の引渡しの日にお金を準備したいところです。

財形住宅融資の場合は、確実に融資が受けられる日を取扱窓口で確認し、できればつなぎ融資を受けなくてすむように、また、もしつなぎ融資を受けなければならない場合でもできるだけ短期ですむように手続きをすることが重要です。


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