キャッシュリザーブとは?
キャッシュリザーブというのは、証券化商品を発行する場合に、発行証券の信用補完措置として、対象資産が生み出すキャッシュフローから、投資家に支払う元利金やサービサーへの支払手数料、保険料等を差し引いた余剰金を、証券発行体であるSPVが積み立てておくことをいいます。
ちなみに、キャッシュリザーブは、スプレッド勘定ともいいます。
キャッシュリザーブの取り崩しについて
対象資産から発生するキャッシュフローが、元利金や支払金などの合計額を下回る場合には、このリザーブ分を取り崩して支払いに充当します。 |